Geminiの料金プラン完全ガイド|実質7段階の全プランと使用量あたりの単価(2026年8月2日確認)

最終更新:2026年8月2日/公式サイトの表示金額を直接確認して作成しています

先に結論
Geminiの有料プランは「Plus・Pro・Ultra」の3つではありません。
公式サイトを開いて数えると、実質7段階あります。

Ultraには月14,500円と月32,000円の2種類があり、Plusにも400GBの725円と2TBの1,450円の2種類があります。
トップページのカードには「¥14,500〜」としか書かれておらず、比較表を開かないと32,000円のプランは見えません。

そしてもうひとつ。Geminiの料金は日本円で決まっています
ドル建てのClaudeやChatGPTと違い、為替が動いても請求額は変わりません。

プランは実質7段階ある

Gemini(ジェミニ)はGoogleが提供する生成AIで、無料でも使えます。
ただし有料プランの体系は、公式サイトを徹底的に見ていかないと全体像がつかめない作りになっています。

多くの解説記事は「無料・Plus・Pro・Ultra」の4段階として説明しています。
しかし公式サイトの表示を実際に確認すると、選べる選択肢は7つあります。

プランストレージ月額Gemini の使用量1GBあたり
Google One Basic100GB290円—(AI機能なし)2.90円
Google One Standard200GB440円—(AI機能なし)2.20円
Google AI Plus400GB725円無料版の2倍1.81円
Google AI Plus見落とされがち2TB1,450円無料版の2倍0.72円
Google AI Pro5TB2,900円無料版の4倍0.58円
Google AI Ultra 5x20TB14,500円Proの5倍0.72円
Google AI Ultra 20xカードに出ない30TB32,000円Proの20倍1.07円
「無料版の2倍・4倍」は、公式の注記で「AIサブスクリプション未登録の場合と比較」と定義されています。
1日に何回使えるといった絶対的な回数は公表されていません
回数を具体的に書いている記事もありますが、公式の裏付けは確認できませんでした。
← 横にスクロールできます 選べるのは4つではなく、7つです 灰色=AI機能なし/青=AI機能あり Basic 290円 100GB Standard 440円 200GB AI Plus 725円 400GB AI Plus 1,450円 2TB AI Pro 2,900円 5TB Ultra 5x 14,500円 20TB Ultra 20x 32,000円 30TB トップページのカードには出てきません
図1:Google Oneのストレージプランと地続きになっているため、境目が分かりにくくなっています。
金額は2026年8月2日に公式サイトで確認した表示価格です。

使用量あたりの単価で比べる

金額だけを並べても、高いか安いかは判断できません。
同じ使用量を得るのにいくらかかるかで比べると、構造がはっきりします。

ただし公式の表記は、プランによって基準が違います。

プラン公式の表記
AI Plus「2x」(AIサブスクリプション未登録の場合と比較)
AI Pro「4x」(同上)
AI Ultra 5xPro プランの 5 倍
AI Ultra 20xPro プランの 20 倍

Ultraだけ「無料版比」ではなく「Pro比」で書かれています。
そこで基準をそろえるため、Proの4倍にUltraの倍率を掛けて無料版基準に換算しました(Ultra 5x=4×5=20、Ultra 20x=4×20=80)。

この掛け算は、公式が明示している数字ではありません。
公式が示しているのは「Proの5倍」「Proの20倍」までで、無料版比で何倍になるかは書かれていません。
比較のために当ページで換算した値です。
実際の上限は機能ごとに異なる可能性があります。

換算した結果が次の表です。

プラン月額無料版を1としたときの使用量
(当ページで換算)
使用量1あたりの単価
Google AI Plus725円2363円
Google AI Pro2,900円4725円
Google AI Ultra 5x14,500円20(Proの5倍)725円
Google AI Ultra 20x32,000円80(Proの20倍)400円
← 横にスクロールできます 使用量1あたりの単価は、まっすぐには下がりません 363円 AI Plus 725円/月 725円 AI Pro 2,900円/月 725円 Ultra 5x 14,500円/月 400円 Ultra 20x 32,000円/月 同じ
図2:ProとUltra 5xは、使用量あたりの単価が同じです。
Ultra 5xは「量が5倍ほしい人」向けであって、割安になるプランではありません。

ここから読み取れることは3つです。

  1. 使用量あたりで最も安いのはPlus(363円)。少ししか使わないなら、Proへ上げる必要はありません
  2. ProとUltra 5xは単価が同じ(725円)。Ultra 5xは「割安になるから」ではなく「量が足りないから」選ぶプランです
  3. Ultra 20xだけが単価400円に下がる。使い切れる人にとっては、Ultra 5xより効率がよくなります
ただし、使い切れなければ意味がありません。
Ultra 20xは月32,000円です。
Proの20倍の使用量を実際に消費できる人でなければ、単価が下がるという話は成立しません。
上のプランほど割安に「見える」のは、使い切った場合の計算だからです。

Google Oneを使っているなら差額285円

Geminiの有料プランは、Google Oneのストレージプランと同じ画面に並んでいます。
これはすでにGoogle Oneを契約している人にとって、実質的な負担が小さいことを意味します。

いまの契約月額AI Plus 400GBに上げると差額
契約なし(無料15GB)0円725円+725円
Google One Basic 100GB290円+435円
Google One Standard 200GB440円+285円

Google One Standard(200GB・月440円)を使っている人がAI Plusに上げると、差額285円でストレージが2倍になり、さらにAI機能が付いてきます

写真のバックアップのためにGoogle Oneを契約している人は多いはずです。
その人たちにとって、Geminiの有料版は「新しく月725円払う」ではなく「月285円足す」という判断になります。

まず自分の契約を確認してください。
Google Oneの契約状況は、one.google.com またはGoogle Oneアプリで確認できます。
すでにStandard以上を契約している場合、AIプランへの変更は思っているより安く済みます。

Proの特典を単体価格で数えるといくらか

Google AI Proには、AI以外の特典が複数含まれています。
これらを単体で契約した場合の価格を並べると、次のようになります。

Proに含まれるもの単体で契約した場合出典
YouTube Premium Lite780円/月YouTube公式の表示価格
Google Health Premium1,000円/月公式に「月額¥1,000」と明記
Google Home Premium Standard$10相当/月公式に「月額$10相当」と明記
Google Cloud クレジット毎月$10Google Developer Program経由
Google One 5TB ストレージ単体プランなし
合計(ストレージを除く・1ドル150円換算)約4,780円
← 横にスクロールできます 特典を全部使うなら、単体契約より安く付きます Google AI Pro を契約 2,900円 + 5TB ストレージ AI機能もこの中に含まれます vs 特典を単体で契約した場合 YouTube Premium Lite 780円 Google Health Premium 1,000円 Google Home Premium Standard $10相当 Google Cloud クレジット $10相当 合計(ストレージ除く) 約4,780円 これらをすべて使う人にとっては、Proのほうが月1,880円ほど安く付く計算になります。
図3:ドル建ての特典は1ドル150円で換算しています。
使わない特典は価値になりません。あくまで「全部使う人にとっては」という条件つきの計算です。
この計算をそのまま鵜呑みにしないでください。
YouTubeを見ない人にとってYouTube Premium Liteの780円は価値になりません。
Fitbitや Pixel Watchを持っていない人は、Google Health Premiumを使えません(対象デバイスが必要です)。
Google Homeのデバイスがなければ、Home Premiumも同じです。
「自分が実際に使うものだけ」を数えてください。次の計算ツールで確認できます。

元が取れているか計算する

Google AI プラン 元が取れるか計算

いま使っている(または使う予定の)ものにチェックを入れてください。
単体で契約した場合の金額と、プラン料金を比べます。
そのプランに付いてこない特典は、自動的に選べなくなります(AI Plusには YouTube Premium などは付きません)。
ドル建ての特典は選んだ為替レートで換算します。

この計算で分かるのは、自分にとってのAI機能の実質価格です。
特典を何も使わないなら、払っている金額はそのままAIの対価になります。
逆にYouTube PremiumやGoogle Oneをすでに別契約しているなら、まとめたほうが安くなる可能性があります。

プラン別に何ができるか

金額の話が続いたので、ここで実際に何が使えるようになるのかを整理します。
Geminiの有料プランは、単にチャットの回数が増えるだけではありません。

Googleのアプリの中で使えるようになる

有料プランで最も体感が変わるのが、Gemini in Gmail・Googleドキュメント・スプレッドシートです。
これは無料版では使えません。

使えるアプリできること活用シーン
Gmail文面の下書きと校正、受信内容の要約返信の下書きを一発で作る
Googleドキュメント下書きの作成、推敲、スタイルの調整提案書や議事録のたたき台
Googleスプレッドシート表やダッシュボードの自動作成、欠損データの補完集計表を説明するだけで作る
Google Vids動画作成のサポート説明動画の下地づくり

普段の業務がGoogleのアプリで完結している人ほど、この連携の効果は大きくなります。
別のタブでAIに聞いてコピーして戻る、という往復がなくなるためです。

調査を自動でやってくれる(Deep Research)

Deep Researchは、数百件のウェブサイトを自動でブラウジングして分析し、レポートを作る機能です。
公式の説明では「何時間もかかる作業が数分で完了する」とされています。

無料版でも制限つきで使えますが、有料プランではアクセスが拡大します。
調べものが多い仕事なら、ここが一番の判断材料になります。

動画・音楽・画像を生成する

生成系の機能はクレジット制になっており、プランによって配分が違います。

クレジットAI PlusAI ProUltra 5xUltra 20x
Google Flow(動画)200/月1,000/月10,000/月25,000/月
Google Flow Music(音楽)3,000/月10,000/月30,000/月30,000/月
← 横にスクロールできます 動画は上位ほど大きく増え、音楽は途中で頭打ちになります Google Flow(動画)クレジット / 月 AI Plus 200 AI Pro 1,000 Ultra 5x 10,000 25,000 Ultra 20x Google Flow Music(音楽)クレジット / 月 Plus 3,000 Pro 10,000 Ultra 5x も 20x も 30,000 ▲ 音楽が目的なら、Ultra 20x(32,000円)まで上げても増えません
図5:クレジットは機能ごとに別枠で配分されます。
どの機能を使うかによって、適したプランが変わります。

動画のクレジットはProの1,000からUltra 5xの10,000へ、一気に10倍になります。
動画生成を本格的に使うなら、ProとUltraの差はここに出ます。

逆に音楽のクレジットはUltra 5xとUltra 20xで同じ30,000です。
音楽目的でUltra 20xまで上げる意味はありません。

ここが、金額だけを見ていると分からない部分です。
Ultra 20xはUltra 5xの2.2倍の料金(14,500円→32,000円)ですが、増えるのはチャットの使用量と動画クレジットであって、音楽は増えません
自分が何に使うのかを決めてからプランを選ばないと、増えない部分にお金を払うことになります。

コーディング向けのエージェント機能

Geminiには、コードを書くための自動実行ツールが複数含まれます。

ツール役割対応プラン
Google Antigravity複数のエージェントを管理してコードを計画・生成・改良するPlus以上(上限が段階的に拡大)
Julesリポジトリに接続し、問題の確認やpull requestの下書きを自動で行うPlus以上
Google AI Studioプロトタイプの作成・テスト・アプリ構築Plus以上
Android Studioエージェント型のAIアシスタントPlus以上

コーディング用途では、ClaudeのClaude Codeが比較対象になります。
どちらもプランに含まれる機能で、単体契約はありません。

回答の上限に当たるとどうなるか

使用量の上限に達すると、その時点で最上位モデルが使えなくなり、下位モデルに切り替わるか、一定時間待つ必要があります
Geminiの場合、上限に当たっても完全に使えなくなるわけではありません。

上限に当たる頻度が、プランを上げる唯一の判断基準です。
月に1〜2回しか当たらないなら、いまのプランで足りています。
毎日のように止まるなら、1段上げる価値があります。
「高機能そうだから」で上のプランを選ぶと、使い切れずに単価だけが上がります。

無料版でどこまでできるか

有料プランを検討する前に、無料版で足りるかを確認してください。
Geminiの無料版は、AIツールのなかでも制限がゆるいほうです。

項目無料版有料プラン
Gemini アプリの利用できる使用量上限が2〜80倍
Proモデルへのアクセス制限あり拡大(Plus以上)
画像の生成できる回数と品質が向上
Deep Research(自動で調査してレポート作成)制限ありアクセス拡大
Gemini Notebookできるノートブック数・ソース数が拡大
Gemini in Gmail・ドキュメント使えない使える
動画生成(Google Flow)使えないクレジット制で使える
ストレージ15GB(Googleアカウント標準)400GB〜30TB

調べものと文章作成が中心なら、無料版でかなりのことができます。
有料に上げる価値が出てくるのは、次のどれかに当てはまるときです。

いま3か月290円のキャンペーンがある

2026年8月2日時点で、Google AI Plusに割引が適用されています。

プラン通常3か月間3か月の割引総額
Google AI Plus 400GB725円290円1,305円
Google AI Plus 2TB1,450円290円3,480円

ここで注意したいのは、どちらを選んでも3か月間は同じ290円という点です。
つまり容量の大きい2TBのほうが、割引の恩恵が大きくなります

3か月試してみて合わなければ解約する、という前提なら、2TBを選ぶほうが同じ金額で多くを試せます。

キャンペーンは予告なく変わります。
この価格は2026年8月2日に公式サイトで確認したものです。
申し込む前に、必ず現在の表示価格を確認してください。
また試用期間の終了後は通常料金に戻ります。725円または1,450円の請求が始まる点を忘れないでください。

ファミリー共有なら1人あたり580円

Google AIプランは最大5人で共有できます
公式ヘルプは「Google AI Proプランのファミリープランのメンバーは、AIの特典と機能を追加料金なしで利用できる」と説明しています。

人数Google AI Pro(2,900円)1人あたり
1人で使う2,900円2,900円
2人で共有1,450円
3人で共有967円
5人で共有580円

家族でGoogle Oneを共有している世帯なら、1人あたり580円でAI機能とストレージが使えます
これは他のAIツールにはない構造です。

ちなみにClaudeのTeamプランは最低2席からで、1人あたりの単価は下がりません。
人数で割れるという点は、Geminiの明確な利点です。

法人・組織で使う場合

ここは誤解が多いところです。
個人向けのプランと法人向けの仕組みは、まったく別に用意されています。

Google Workspaceのアカウントでは、個人向けのGoogle AIプランに申し込めません。
公式FAQに「Google AI のプランにお申し込みいただけるのは、個人の Google アカウントのみです」と明記されています。
Workspaceを使っている場合は、既存のサブスクリプションに対するGeminiのアドオンという別の枠組みになります。

会社のGoogleアカウント(独自ドメインのメールアドレス)でログインしている場合、この記事で説明しているプランは選べません。
組織としてGeminiを導入するなら、Workspace側の管理者に相談してください。

「Workspaceを使っているならGeminiは追加料金なし」と書いている記事もありますが、Workspaceのプランや契約時期によって扱いが異なります
自社の契約内容を管理コンソールで確認するのが確実です。

法人向けの選択肢

形態対象申し込み方法
個人向け Google AI プラン個人のGoogleアカウントGoogle Oneから自分で申し込む
Google Workspace の Gemini組織のWorkspace契約既存のサブスクリプションへのアドオン
Gemini Enterpriseチーム・組織単位での導入公式サイトから問い合わせ(要相談)

公式サイトには「Gemini Enterprise アプリで、Google AI の最高の機能をチームや組織に導入しましょう」という案内があり、問い合わせ窓口が別に用意されています
Enterpriseの料金は公開されておらず、規模や要件に応じた個別見積もりになります。

組織で使うなら、個人契約を各自でやらせるのは避けてください。
個人アカウントで契約すると、データの管理者が会社ではなく個人になります
退職時にデータを引き継げない、業務データが個人の領域に残る、といった問題が起きます。
組織として導入するなら、Workspace側の仕組みかGemini Enterpriseを検討してください。

なお個人向けプランは18歳以上が対象と公式に記載されています。

名前が何度も変わっている

Geminiの有料プランは、これまでに何度か名称が変わっています。
古い記事を読むときは、この点に注意してください。

名称何を指していたか現在
Gemini Advancedプラン名ではなく、有料プランに含まれていたサービス(機能)の名前この呼び方は使われていません
Google One AI プレミアムGemini Advancedを含んでいた有料プラン公式FAQに「Google AI プレミアム プランは、Google AI Plus に名称が変更されました」と記載
Google AI Plus現在のプラン名(400GB・725円)

ここで混乱しやすいのが、「Gemini Advanced」がプランの名前だと思われていることです。
実際にはプランに含まれるサービスの呼び名で、いまはその呼び方自体が使われていません。

旧プランと現在のプランの価格対応は、公式に説明されていません。
公式FAQで確認できるのは「Google AI プレミアム プランが Google AI Plus に名称変更された」という1点だけです。
過去に「Gemini Advanced 月2,900円」と紹介されていた内容が、現在のどのプランに相当するのかは公式に明示されていないため、このページでは断定しません
いま契約するなら、上の表の現行価格で判断してください。

ChatGPT・Claudeとの比較

他のAIツールと比べたとき、Geminiには構造的な違いがあります。

日本円で決まっているのはGeminiだけ

ClaudeやChatGPTは米ドル建てです。
Geminiは日本円で価格が設定されています
この差は、円安が進むほど大きくなります。

為替レートClaude Pro($20・消費税10%込み)Google AI Pro
1ドル=140円3,080円2,900円
(変わらない)
+180円
1ドル=150円3,300円+400円
1ドル=160円3,520円+620円
1ドル=170円3,740円+840円
← 横にスクロールできます 円安が進むほど、差は開いていきます 3,800円 2,800円 3,080 3,740 Claude Pro 2,900円で一定 Google AI Pro 140円 150円 160円 170円 Claude Proは消費税10%込みで計算。海外事務手数料(3%台)を加えるとさらに開きます。
図4:ドル建てのサービスは、カード会社の海外事務手数料(現在は3%台が主流)も上乗せされます。
Geminiは国内決済のため、この手数料がかかりません。

用途による向き不向き

やりたいこと向いているツール理由
Gmail・ドキュメントの中で使うGeminiGoogleアプリに統合されている
動画・音楽を生成するGeminiGoogle FlowとLyriaが含まれる
ストレージも一緒に確保したいGeminiGoogle Oneと統合されている
家族で分け合いたいGemini5人まで共有できる
長文の読み書き・コーディングClaudeClaude Codeが含まれる
幅広い用途を1つでChatGPT周辺機能が多い

それぞれの詳しい料金は、Claudeの料金プラン完全ガイドChatGPTの料金にまとめています。

開発者向けのAPI料金

ここまでは個人向けのサブスクリプションの話です。
プログラムから呼び出すGemini APIは、まったく別の料金体系になります。

項目サブスクリプションAPI
課金の方式月額固定使った分だけの従量課金
単位使用量の上限トークン数(入力・出力別)
請求Google OneGoogle Cloud(別建て)
向いている人アプリやブラウザから使う人自分のサービスに組み込む人
サブスクリプションを契約してもAPIは無料になりません。
逆に、APIの支払いを止めてもサブスクリプションの請求は続きます。
2つは完全に別の契約です。
Google AI ProとUltraには毎月$10〜$100のGoogle Cloudクレジットが付きますが、これはAPI利用料に充当できるクレジットであって、API利用が無制限になるわけではありません。

API料金はモデルごとに細かく分かれており、頻繁に改定されます。
金額はGoogle公式のドキュメントで、利用するモデルごとに確認してください。

用途別のおすすめ

こんな人おすすめ月額
調べものと文章作成が中心無料版0円
すでにGoogle One Standardを契約しているAI Plus 400GB725円(差額285円)
写真や動画でストレージが足りないAI Plus 2TB1,450円
Gmail・ドキュメントで毎日使うAI Pro2,900円
家族5人で分け合うAI Pro1人580円
動画生成を業務で使うAI Ultra 5x14,500円
生成量が本当に足りないAI Ultra 20x32,000円

もうひとつの目安が「その機能を月に何回使うか」です。
動画生成を月に数本しか作らないなら、Ultraのクレジットは余ります。
逆にGmailやドキュメントを毎日使うなら、Proの2,900円は数日で元が取れる計算になります。

迷ったときの原則は「無料版で上限に当たるようになってから、Plusに上げる」です。
いきなりProやUltraを契約する必要はありません。
上のプランほど使用量あたりの単価が下がるのは、使い切った場合の話だからです。

始め方と使い方

GeminiはGoogleアカウントさえあれば、申し込みなしですぐ使えます
有料プランを検討する前に、まず無料で触ってみてください。

無料で始める

  1. ブラウザで gemini.google.com にアクセスする
  2. Googleアカウントでログインする(すでにログイン済みならそのまま使えます)
  3. 下部の入力欄に質問や指示を入力する

スマートフォンでは、GeminiアプリをApp StoreまたはGoogle Playから入れて使います。
Androidでは、端末のアシスタントとしてGeminiを設定することもできます。

有料プランに上げる

  1. Gemini アプリの画面、または one.google.com を開く
  2. プランの一覧から、上げたいプランを選ぶ
  3. 支払い方法を登録して確定する
支払いはGoogleアカウントの決済手段が使われます。
Google Playで使っているクレジットカードやキャリア決済がそのまま適用されます。
ClaudeやChatGPTのように海外の事業者へ直接支払う形ではないため、海外事務手数料はかかりません
領収書はGoogleのお支払いセンター(pay.google.com)から取得できます。

有料にしたら最初に触るもの

プランを上げても、自動的に使い方が変わるわけではありません。
次の3つは、有料にして初めて使えるようになる(または大きく広がる)ものです。

機能入口何が変わるか
Gemini in Gmail・ドキュメントGmail・Googleドキュメントの画面内アプリを離れずにAIが使える
Gemini Notebooknotebooklm.googleノートブック数とソース数の上限が拡大
Google Flow(動画生成)Google Flowクレジットの範囲で動画を作れる

お金を払ったのに無料版と同じ使い方をしている、という状態になりやすいのがGeminiです。
特にGmailやドキュメントとの連携は、意識して使わないと気づかないまま終わります。

解約と注意点

Google AIプランの解約は、Google Oneの管理画面から行います。

  1. one.google.com にアクセスするか、Google Oneアプリを開く
  2. 「設定」または「メンバーシップを管理」を選ぶ
  3. プランの解約(またはダウングレード)を選択する
ストレージを使っている場合は注意が必要です。
解約して容量が下がると、保存しているデータが上限を超える状態になります
この状態が続くと新しいファイルの保存やメールの受信ができなくなる可能性があります。
解約する前に、使用中の容量を確認してください。
AIプランからGoogle One Standard(200GB・440円)に下げるという選択肢もあります。

また解約しても、支払い済みの期間は使えます
途中で解約しても日割りで返金されるわけではないため、期間の終わりまで使い切るのが合理的です。

よくある質問

Geminiの有料プランはいくらですか?
2026年8月2日時点で、Google AI Plusが725円(400GB)または1,450円(2TB)、Google AI Proが2,900円、Google AI Ultraが14,500円(5x)または32,000円(20x)です。
いずれも日本円で設定されており、為替の影響を受けません
Ultraが2種類あるとはどういうことですか?
公式サイトの比較表を開くと、Ultra 5x(月14,500円・20TB)とUltra 20x(月32,000円・30TB)の2つが並んでいます。
トップのカードには「¥14,500〜」としか表示されないため、見落としやすくなっています。
無料版と有料版の違いは何ですか?
大きいのは3つです。
①使用量の上限(有料は2〜80倍)、②Gmail・GoogleドキュメントでGeminiが使えるか(無料版では使えません)、③動画・音楽の生成ができるか。
調べものと文章作成が中心なら、無料版でかなりのことができます。
Google Oneを契約していますが、いくら追加で必要ですか?
Google One Standard(200GB・440円)からAI Plus 400GB(725円)へ変更する場合、差額は285円です。
容量が2倍になったうえでAI機能が付きます。
家族で使えますか?
使えます。最大5人まで共有できます
公式ヘルプは「Google AI Proプランのファミリープランのメンバーは、AIの特典と機能を追加料金なしで利用できる」と説明しています。
5人で割ると1人あたり580円です。
年払いはできますか?
Google Oneの料金ページには年払いの切り替え(16%割引)がありますが、Google AIプランで年額が表示されるかは確認できませんでした
申し込み画面で選択肢が出るかを確認してください。
会社のGoogleアカウントで契約できますか?
できません。
公式FAQに「Google AI のプランにお申し込みいただけるのは、個人の Google アカウントのみです」と明記されています。
Google Workspaceを使っている場合は、Workspace側のGeminiアドオンという別の枠組みになります。
Gemini Advancedはどこへ行きましたか?
「Gemini Advanced」はもともとプラン名ではなく、有料プランに含まれるサービスの呼び名でした。
現在はその呼び方が使われていません。
プラン側については、公式FAQに「Google AI プレミアム プランは、Google AI Plus に名称が変更されました」と記載されています。
ただし旧プランと現行プランの価格対応は公式に説明されていないため、当ページでは断定していません。
ClaudeとGeminiはどちらが安いですか?
為替によります。
Claude Proは$20で、消費税10%込み・1ドル150円なら3,300円。Google AI Proは2,900円で固定です。
円安が進むほど差は開きます。
ただしClaudeにはClaude Codeが含まれるなど機能が異なるため、金額だけでは決められません。
Geminiは1日に何回まで使えますか?
公式に具体的な回数は公表されていません。
示されているのは「無料版の2倍・4倍」といった相対的な倍率だけです。
回数を明記している記事もありますが、公式の裏付けは確認できませんでした。
学生向けの割引はありますか?
公式のプラン一覧には、学生向けの専用価格は掲載されていません。
時期によって学生向けのキャンペーンが実施されることがあるため、申し込み前に公式サイトの案内を確認してください。
3か月290円のあとはどうなりますか?
通常料金に戻ります。
AI Plus 400GBなら725円、2TBなら1,450円が請求されます。
自動で解約されるわけではないので、続けない場合は期間内に手続きしてください。
解約したらデータはどうなりますか?
ファイルが消えるわけではありませんが、保存容量が下がると上限を超えた状態になります
その状態では新しいファイルの保存やメールの受信ができなくなる可能性があります。
解約前に使用中の容量を確認してください。
調査の前提(確認日:2026年8月2日):本ページの金額は、以下の公式ページをブラウザで実際に開いて表示を確認したものです。
プラン一覧=Google AI のプラン(Google One)/ストレージ料金=Google One プランと料金/Geminiの機能=Gemini サブスクリプション/YouTube Premium=YouTube Premium 公式
使用量の「2倍・4倍」は公式の相対表記であり、1日あたりの具体的な回数は公表されていません。またUltraの倍率は公式では「Proの5倍/20倍」と表記されており、無料版基準(20倍/80倍)は比較のために当ページで換算した値です。回数を明記している記事もありますが、公式の裏付けは確認できませんでした。
ドル建ての特典(Google Home Premium・Google Cloudクレジット)は1ドル150円で換算した参考値です。実際の価値は為替と利用状況で変わります。
Google AIプランに年払いがあるか、無料トライアルの期間、表示価格が税込か税別かについては、公式ページで明示を確認できなかったため本ページでは断定していません。
3か月290円のキャンペーンは実施期間が限られます。申し込む前に必ず現在の表示価格をご確認ください。
当ページは毎月同じ基準で再調査し、確認日を明記して更新します。